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広島木村一、正捕手へ“決意の禁酒”
のんべえキャラは返上します。広島木村一喜捕手(29)が昨年からの予告通り、元日から禁酒をスタートさせた。木村といえば、山本前監督の高級焼酎を内緒で拝借したり…と大の酒好きで知られるだけに、その決意は相当なものだ。
「本当にまったく飲んでない。僕はお酒で色々あったし、イメージを少しでも変えたかった。シーズンが終わるまで一滴も飲みませんよ。僕は頑固ですから」と宣言した。正月は親戚の家や山梨の実家も訪れた。当然、何日も酒宴が続いたのだが、最初の一杯も含めてオレンジジュースなどノンアルコールを貫いた。自宅にある自慢の焼酎貯蔵部屋も「趣味みたいに眺めているだけ」だ。
昨年は4月から倉、石原と一緒に1軍に帯同したが、6月27日の阪神戦(福井)で右手親指に投球を受けて骨折。ようやく年末から打撃練習を再開できたが、2人には水を空けられた感がある。「何かを変えないと」の一心で、木村にとっては最もつらいであろう禁酒の道を選んだ。
ブラウン監督は「打てる捕手を使う」と断言する。倉も石原もこのオフは打撃力アップに精を出すが、もちろん木村も余念がない。今年からバットのメーカーを変えるなど「変身」に必死だ。始動日のこの日も大野練習場でマシン相手に打ち込んだ。指は完治した。「今年は勝負の年です。禁酒はつらいけど、優勝してビールかけで解禁できれば最高ですよ」と照れ笑いを浮かべていた。【柏原誠】
[2007年1月7日11時47分 紙面から]
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