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広島連敗…喜田だけ元気2号&全出塁
<日本ハム4-1広島>◇6日◇札幌ドーム
広島は意地を見せることはできなかった。1-4で日本ハムに連敗。連勝記録をさらに更新させてしまった。ミスで決勝点を失い、打線も復調せず喜田が放った本塁打の1点に終わった。中3日での先発フェルナンデスの好投も報われなかった。2日からの仙台-札幌と続いたロードは1勝3敗と低空飛行のまま終わった。7日、ナインは空路、広島に戻る。そして交流戦は2巡目に突入する。
最悪の形で連敗が決してしまった。得点ができない。そしてミスによる失点もあり、カープが足元から崩れ落ちてしまった。
北海道でカープ打線が火を噴くことはなかった。打線は2年目の19歳右腕に3回まで無安打。中盤以降に走者を出すも1本が出ず、崩しきれなかった。最終回も2死から満塁のチャンスをつくり粘ったが、形勢を変えることはできなかった。終わってみれば喜田の本塁打による1点のみ。ブラウン監督は「8、9回は粘り強かった。気持ちは投手と勝負していた。しかし相手の先発投手にうちが修正できなかった」。
交流戦は初対戦の投手が多い。それに対応できないままカープ打線はここまできてしまった。「今まで(セ・リーグの試合)は試合前からミーティングでビデオを見たりしてプランを立ててきた。しかし交流戦に入ってからは情報が少なくてプランづくりができない」とブラウン監督。
そして打開策はないのか? の問いに「首脳陣は細かいところまで指示ができない。打者にはそれぞれにタイプがある。プロである限り、自分で責任を持ってやってほしい」と指揮官は厳しい表情で話した。
勝ち越し点はミスで奪われた。1-1で迎えた6回、1死一、二塁の場面。小谷野が放った打球は併殺コースの遊ゴロに。ピンチを切り抜けたかと思った瞬間、二塁手松本が一塁へ悪送球。ボールがカメラマン席前を転々とする間に、二走稲葉が勝ち越しの生還。松本は「ミスなので何も言えません。単純に僕のミスです」と足早にバスに乗り込んだ。
7回まで2安打で自責点1に抑えていたフェルナンデス。粘っていたが8回に力尽きてしまった。稲葉に右越えに本塁打を浴びたところで降板。肩を落としながらベンチへと引き揚げていった。ただ、中3日の先発でも結果を出した。「今日はいい投球ができた。ボールもよく動いていたし。勝ててもいい投球だったと思う」と内容に満足しながらも、チームの負けに表情は暗かった。
意地を見せることはできなかったブラウンカープ。7日にナインは広島に戻る。切り替えていくしかない。それしかない。【高橋拓也】
[2007年6月7日12時13分 紙面から]
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