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広島執念補強、元中日アレックス獲得
広島が元中日のアレックス・オチョア外野手(35)を獲得することが13日までに分かった。昨年まで4年間中日に所属し、攻守にわたる活躍で2度のリーグ優勝に貢献した。緒方の負傷離脱で右の外野陣が手薄な状況。開幕から貧打にあえぐ赤ヘル打線にとっては貴重な1ピースになりそうだ。ブラウン監督は守備面や日本での豊富な経験も高く評価している。
開幕前から水面下で広島フロントは動いていた。外野手、内野手を問わず強打者の調査を続けていた。その過程で、5月にレッドソックスを解雇されたアレックスが浮上。中日で主に6番打者として強竜打線の一翼を担い、2回のリーグ優勝に貢献した実力者だ。
ブラウン監督は千葉マリンで練習前にナインを集め「アレックスが仲間に加わることになりそうだ」と報告した。「日本の経験も豊富で、守備もしっかりしている。数年間、日本で実績を残しているので日本の投手に対応していたのだと思う」と評価した。
昨年で中日を自由契約になり帰国したが、米国では結果を残せなかった。日本球界への復帰願望も強く、条件面はほぼクリアされ、あとは契約内容の細部を詰める段階に入った。順調なら来週中に来日して正式契約という運びになる。
球団幹部はこの日「今いる外野手の出番が少なくなるから、あまり(外国人の)外野手の補強はしたくなかったが、喜田を除いてポジションを取りそうな選手が見当たらないから」と経緯を説明した。緒方、嶋が開幕から不調。広瀬、森笠、尾形らも期待にそった活躍ができず、打線不振の原因にもなっていた。緒方が8日に右ひじ痛のため登録抹消になり、その時点で最終的なGOサインが球団内で確認された。
就任2年目のブラウン監督は初めて助っ人野手を獲得することになった。長期スパンで考え日本人野手を育てたい意向は強いが、もちろんクライマックスシリーズ進出への強い執念と言える。
[2007年6月14日12時23分 紙面から]
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