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嶋、首位打者奪回だ!700万円減で更改
首位打者スイングを思い出す! 広島嶋重宣外野手(31)が25日、広島市内の球団事務所で契約交渉を行い、700万円ダウンの5200万円で更改した。今季は出場105試合で2割2分8厘、14本塁打、48打点の不本意な成績にダウン提示にも一発サイン。来季の巻き返しへ向けて「首位打者バット」で振り込むプランを明かした。(金額は推定)
不本意なシーズンを送った嶋が「首位打者修行」に取り組む。04年には189安打で3割3分7厘、32本塁打、84打点。首位打者と最多安打の2冠。その時のスイングを取り戻したい。そのために03年オフに使用した「短いバット」で徹底的に振り込むつもりだ。
11月30日、12月1日の2日間、富山の工場に出向き65センチ、75センチのバットを注文した。遅くとも年明けには手元に届く予定だ。今季試合で使ったものは85センチ。短いバットはあくまで練習用。理想の軌道を取り戻すための道具だ。「振った感じが全然違う。コンパクトで扱いやすい。腕の使い方、体の使い方を覚えるためのもの」。
今季の嶋は右肩を痛め5月上旬に登録抹消。復帰まで約1カ月を要した。肩の痛みは完全には消えず、自分のスイングを見失った。8月1日の時点で打率2割9厘。8月上旬には右足を「すり足」にする打法も試みた。終盤には復活の兆しもみせたが、納得いくシーズンではなかった。「来年のことしか考えていない。今年は思いどおりのスイングができず悔しかった」。1月15日には“先乗り”で沖縄入りし、2月1日のキャンプインまでに「短いバット」で軌道を安定させる。
04年当時の打撃コーチ、内田順三氏(60)が3年ぶりに復帰したのも大きい。日南秋季キャンプでは内田氏がつきっきりで打撃指導を行う場面もあった。「右肩が上がらないように、いい角度でバットを出す。内田さんに言われていることをしっかり意識してやる」。前田智、アレックス、広瀬、森笠…。外野のレギュラーはシ烈。「ポジションを与えられたら1年間譲らない。本当にやり返したい」。赤ゴジラフィーバーの再来を狙う。【網 孝広】
[2007年12月26日11時14分 紙面から]
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