- 広島メニュー
-
- 広島カープメニュー
-
巨中ビビらせる!広島松山が大物食い自信
巨人も中日も食っちゃる! 広島の大学・社会人ドラフト4巡目ルーキー松山竜平外野手(22=九州国際大)が13日、「大物食い」に自信を示した。大学では早大斎藤に痛打を浴びせるなど、大舞台や好投手が相手になるほど力を発揮してきた。全身にみなぎる反骨心はカープの色にも合っている。自慢のバットで球界のビッグネームたちをビビらせちゃうぞ。
威勢の良さはルーキーの専売特許だが、この男が言うと説得力を帯びる。
「巨人とかそういう(中央の)チームに強い選手になりたい。一番気持ちを込めたいですね。僕はいい投手ほど対戦してみたいと思うんです」。景気よくブチ上げてみせた。
世の野球ファンは「松山竜平」といえば、昨年6月の早大戦を思い浮かべるだろう。全日本大学選手権2回戦。2点を追う9回、ハンカチ王子こと斎藤の144キロの速球を左翼フェンス直撃のタイムリー二塁打にした。1点差に追い上げ、高校時代から続く不敗神話を途絶えさえる一歩手前まで追い詰めた。
戦う前からギラギラと燃えていた。「彼が出てきたら絶対打ってやろうと思っていた。関東の大学は注目されていたし、その意味でも負けたくなかった」。九州ではその名を知らぬ者がない強打者だったが、全国的にはリーグも大学も自分も無名だった。「九州にも注目してほしいですね。戦ってみてそんなに力の差はなかった」と断言した。
この日、新人合同自主トレ3日目を終え、野球専門誌を目にした。早大斎藤のインタビューで「昨年一番印象に残った1球」の問いに「松山さんに打たれた1本」と答えていた。それほどの衝撃を与えていた。「彼は度胸がありましたね。でも球は高校生上がりというか…。これから伸びるだろうという感じでしたね」と余裕のコメントだ。
九州6大学リーグでも多くの逸話を残している。1年時には北九州市大の4年生エース中田(中日)に対して「結構打っていると思う。苦手ではなかった」。阪神に今年ドラフト1巡目で入った右腕白仁田とも力勝負の名対決を何度も演じ、3割以上の打率を残した。相手を強烈に意識するほど力を発揮してきた。
チャレンジ精神もプロ向きだ。プロで一番対戦したい投手は中日の守護神岩瀬。「左打者が一番打ちにくい左投手ではないかと思う。外角のスライダーをさからわず逆方向に打ってみたいですね」と、あえて一番の難攻不落を挙げた。
当面はレギュラー争いという現実的な「敵」が待ち構えているが、松山が見据えるのはその先。1軍でビッグネームを震え上がらせる姿だ。巨人キラーの黒田をはじめ、歴代のカープ戦士は強大な敵を倒すことに生きがいを感じ、モチベーションにしてきた。松山にはカープに脈々と受け継がれる熱き血が流れている。【柏原誠】
[2008年1月14日12時19分 紙面から]
【PR】
最新ニュース
- 右ひじ手術の広島緒方「慎重にやる」 [14日21:13]
- 広島青木高「黒田式」新フォームへ [14日11:41]
- 広島ルーキー丸「源頼朝救った末えい」 [14日09:18]
- 「丸氏」メモ [14日09:31]