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広島広瀬、三塁も視野!稼頭央に学ぶ

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初の海外自主トレを終えた広瀬。春のキャンプでは三塁に挑戦する
初の海外自主トレを終えた広瀬。春のキャンプでは三塁に挑戦する

 松井稼に学んでパワーアップ! 広島の広瀬純外野手(28)が20日、大野練習場(広島県廿日市市)でのトレーニング後、ブラウン監督から「三塁の練習をするように」指示されていたことを明かした。18日にロサンゼルスでの自主トレから帰国したばかり。現地では松井稼(アストロズ)と同じ場所で練習。守備、打撃ともに刺激を受け日本に戻ってきた。狙うは中堅のレギュラーだが、新たなポスト新井候補として、三塁も視野に8年目の勝負が始まる。

 広瀬が日本に戻ってきた。7~17日までロスのペパーダイン大で初の海外自主トレ。充実の内容が表情からうかがえる。現地でしっかり振り込んできた。理想の打撃を目指しフォームも改良した。「手の位置を背中まで引っ張っていくクセがあったので。バットの位置を置いといて体だけ動くイメージ。無駄な動きをなくす。手ごたえは十分です」。砂浜ランニングなど体力強化も行い体をいじめ抜いた。

 「春に三塁の練習をするから」とブラウン監督から伝えられたのは昨秋のキャンプ。広瀬は昨季83試合に出場したが、内野の出場は1度もない。「三塁は小、中学の時にやったことがある程度」。ロスでは外野手ではなく三塁手としての練習に努めた。

 そして松井稼を凝視した。ノック、キャッチボール…そのすべてを「1球1球確認しながら丁寧にやる」姿勢に感銘を受けた。スローイングから多くのものを学んだ。打撃について「力まないこと。どれだけ飛ばしたかよりも自分のできることをやった方がいい」とアドバイスを受けた。打てないコースは無理しない。シンプルな意識持つことを教わった。ワールドシリーズ出場の二塁手とともに過ごした時間は大きかった。「メンタル面が変わりました」(広瀬)。

 広島の今季の三塁候補筆頭は新外国人スコット・シーボル。尾形、喜田も昨秋、三塁を練習。キャンプから“ポスト新井争い”が始まる。「メーンは中堅でやりたいけどね」。昨年は開幕戦で故障し約1カ月戦線離脱したが、復帰後初スタメンで満塁弾。7連敗を止める決勝弾など印象的な活躍を見せたがレギュラーには届かなかった。東京6大学の3冠王も8年目。内野でも、外野でも定位置獲りへ待ったなしだ。【網 孝広】

[2008年1月21日11時2分 紙面から]

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