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広島ルイスほとんどストライク!審判驚き
広島の新外国人コルビー・ルイス投手(28)が沖縄キャンプ第2クール初日の5日、来日2度目のブルペンに入った。ブラウン監督の見守る中、33球を投げた。この日はセ・リーグ審判団が訪れ、ブルペンで投球を判定。ルイスの投球を見た審判員が「ほとんどストライク」と話すほど抜群の制球力を見せつけた。日米のストライクゾーンの違いもルイスには関係ない。
降りしきる雨の中、ルイスがブルペンのマウンドに立った。悪天候などまったく気にしない。直球に変化球を交えた33球。捕手の構えるミットに吸い込まれるように投げ込む。訪れた審判員が途中からルイスの投球を判定した。「見ての通りですよ。ほとんどがストライクでした」。原審判員は幾分驚きの混じった声で話した。
一般的に日米のストライクゾーンは違うと認識され、外角にボール一個分ほど米の方が広いといわれている。「日本では少しでもコースが外れるとボールになると聞いている。米ではちょっと外れても、安定してそこに投げ続ければストライクをとってくれる。日本でも自分の制球力を審判に分かってもらいたい。そうすれば微妙なコースもストライクにとってもらえるだろう」。メジャー通算12勝の自負がある。威力ある速球に多彩な変化球。そして抜群の制球力。「自分は球を低く集めるのが生命線」。
昨年メジャーでは26試合で防御率6・45といまひとつの成績だったが、先発は1試合のみ。昨季3Aではすべて先発で15試合、防御率1・88。95回2/3を投げて四球23。黒田が179回2/3で42四球。2人とも1試合に2個強。黒田クラスの制球力は大きな武器だ。
「コントロールには自信がある」とルイス。見守ったブラウン監督は「彼の持ち味は制球のよさ。ストライクゾーンでどんどん勝負していく。打者を怖がっていないね」。2度目のブルペンも上々だったが「時期もまだ早いしね。十分な時間がある。開幕までには100%に持っていける思うよ」。日々評価の高まる193センチの長身右腕。99年ミンチー以来、球団史上2人目の外国人開幕投手が現実味を帯びてきた。【網 孝広】
[2008年2月6日11時56分 紙面から]
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