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エースローテだ!広島ルイス中4日志願
広島の新外国人コルビー・ルイス投手が13日、「中4日登板」を希望した。3A時代は同間隔で調整し、アスレチックス傘下3Aの昨年、好成績を残した。カープの先発投手で昨季、中4日登板は黒田の1試合のみ。しかしルイスは「その方が慣れている」と自信の表情を見せた。この日沖縄から2次キャンプ地の日南に移動。14日、フリー打撃に初登板する。
ルイスの表情は自信に満ちていた。初めて打者を相手に投げるが、まったく不安はなさそうだ。「ブルペンとは違うね。試合感というか、より実戦的になる。打者に対して投げることでギアが上がっていくんだ」。ブルペンで投げるたびに評価が高まっていく右腕。実力の裏には揺るぎない調整法がある。試合→休日→ブルペン→軽めのブルペン→休日→試合という“ローテーション”。「3A時代からずっとやっていた」。
日南入り前日の12日は「軽めのブルペン」で28球。14日のフリー打撃登板を「試合」と位置づけた調整だ。昨年、アスレチックス傘下の3Aサクラメントで15試合先発して防御率1・88。レンジャーズ時代の03年には26試合先発で10勝9敗。ローテを守る術は体に染み付いている。「3月に入ってもこのルーティンを続けるよ。軽めのブルペンは絶対必要なんだ」。
広島で昨季先発ローテを守った投手で中4日は黒田の1試合のみ。その時の黒田は打球を足にあて2回降板した後の登板だったため実質ゼロだ。ルイスが中4日で1年間投げれば高橋らベテランの調整が楽になる。チームへのプラスは計り知れない。「監督に(中4日)と言われたわけではないが、どんな形であれ先発としてチームに貢献する」。頼もしい限りの言葉が次々出てくる。
ローテのみならず開幕投手の期待もかかる。“開幕”の重さは日本も米も変わらない。「(開幕は)チームにとって大切な投手が投げる。その投手はプレーオフの初戦も投げるだろう。それぐらい重要な投手。もし自分が選ばれたら素晴らしい」。球団史上2人目の「外国人開幕」も視野に入れている。
2月末には家族も来日する。この日はルイスにとってビッグニュースがあった。長男ケイド君(10カ月)が初めて歩いたという連絡が米国の夫人から入った。「僕にとってはすごくうれしい。家族が来たら広島の街をみせたいと思う」。市民球場で躍動する姿を早くみせたい。順調な歩みは止まりそうにない。【網 孝広】
[2008年2月14日10時54分 紙面から]
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