このページの先頭



ここから共通メニュー

共通メニュー


ホーム > 広島 > ニュース


広島メニュー
  1.  
  2.  

広島工、タックル強化で花園へ

「低く激しく」が合言葉の広島工。低い姿勢で前進するFW
「低く激しく」が合言葉の広島工。低い姿勢で前進するFW

 県立広島工が花園を面白くする! 広島工は16日、県営ラグビー場で、島根代表の江の川、山口代表の萩工と練習試合を行った。故障者が多く、ベストメンバーではない江の川相手に14-7、萩工には12-17と1勝1敗。試合後、石井保明監督は「課題が分かった」と、手ごたえを感じた様子。さらに「面白くせないけんね」と抱負を語った。1回戦は28日、国学院栃木戦、勝てば30日にシード校の大分舞鶴と激突。花園に大旋風を巻き起こす。

 江の川戦、7-7ドローと思われた瞬間、カウンターからWTB尾茂田匠(3年)がポイントを作り展開。最後はSO吉田誠司(3年)がためてCTB辰川翔(2年)へ。きれいにウラヘ抜け決勝トライを決めた。連続攻撃でとった1本に、「空いたところに放れば、ウラへ出る」と吉田はしてやったりの表情。石井監督が掲げる「ワイド攻撃」が垣間見えた。

 中国大会を圧倒的な強さで制し、国体でオール秋田に勝った江の川。先日の練習試合では、大分舞鶴に20-17で勝った。故障者続出でベストメンバーではなく、試合も15分1本のみだったが、広島工はスクラムでプレッシャーをかけるなど、収穫の多い一戦となった。

 続く萩工戦は30分1本勝負。タックルが甘くなり、3連続トライを許し0-17。そこから息を吹き返した。16分過ぎ、SO吉田がまたためてパス。今度はCTB津高誠也(3年)がディフェンスのウラへ出て、つないでトライした。ノーサイド直前には、FWがドライビングモールで15メートル押し込みゴール前へ。ペナルティから展開しWTB尾茂田匠(3年)が右中間へ。5年連続花園出場の萩工相手に意地を見せた。

 主将のHO渡野浩司(3年)は「ディフェンスとプレーの精度が修正点。タックルからアタック、『アタックル』です」と力強く語った。石井監督も「課題は個々のタックルの強化。どれだけ勇気をもって入れるか。(花園まで)あと2週間弱。走って当たってタックルする」と目標達成へ意欲を見せた。さらに「面白くせないけんね」とニヤリ。目標は「元日花園」だ。「アタックル」を完成させて、まずは1回戦を突破する。【網 孝広】

[2006年12月17日8時50分 紙面から]

関連情報

最新ニュース

記事バックナンバー



このページの先頭へ