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日本王者の城戸、無の境地でまず1勝

 日本王者となり、今大会で初めて世界の舞台に立つ城戸。対戦相手もアジア王者イム・チビンと決まり「日本で勝ったことがまぐれと言われないように、必ず勝ってアジアの頂点に立つ」と言い切った。

 会見当日は、合宿地のタイから帰国したその足で広島入り。「以前、神奈川から父方の実家のある福岡まで車で旅したことがあるんですが、その時も緑がいっぱいできれいな街だなあという印象を受けました。4月はこの広島で、自分を応援してもらえるようないい試合をしたいです」。

 15歳でキックボクシングを始め、05年5月にK-1デビュー。「僕にとって、K-1のリングは夢の世界。高校生のころ、試合を見に行って、豆粒みたいに小さくしか見えなかったけど、その場の熱気や雰囲気を感じられて興奮したことを覚えています。ぜひ、みなさんに生の迫力を体験してもらいたいです」。

 優勝のチャンスは、16人全員にある。だが、城戸は全く気負うことなく「優勝なんて全く考えてません。とにかく1戦1戦闘っていくだけ。夢の舞台で結果を出すだけ。4月9日の1マッチそれだけです」とキッパリ。城戸は、無の境地で1勝をつかむ。

[2008年3月1日12時3分 紙面から]

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