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ビーツ、今年も聖地・広島でファイナル
現在大ヒット上映中の映画『クローズZERO』(東宝)に出演しているロックバンド、THE STREET BEATSが通算18枚目となるフルアルバム『凛として風の如く』をリリース。12月22日(土)には広島ナミキジャンクションで全国ツアーのファイナルとなるライブを行う。
広島市出身のOKIが弟のSEIZIとともに84年結成し、88年にメジャーデビュー。以後、メンバーチェンジを経て、ドラムス・谷元敦とベース・山根英晴が加入し現在の形となった。年間50本以上にもおよぶライブを精力的にこなし、自分たちの音を追求し続ける真摯な姿勢から熱い支持を集めている。
映画では、冒頭とエンディングで『I WANNA CHANGE』と『ETERNAL ROCK’N’ROLL』の2曲を迫力満点のライブシーンで披露。男たちの熱くひたむきなドラマを、より鮮やかに輝かせている。「心から信頼できる奴らが魂を込めて作った作品に、ビーツとしてかかわることができて幸せ」と語るOKIは、映画の予告編などでナレーションも担当。渋い語りでPRに一役買っている。
ステジオレコーディング盤としては2年半ぶり、通算18枚目となる新アルバムは、ビーツらしさ全開の会心の作。アルバムタイトルにもなっている『凛として風の如く』には「サラリーマンであろうが、ミュージシャンであろうが、立場に関係なく、凛と背筋を伸ばしてビシッと生きていきたい」(SEIZI)という思いを込めた。
ビーツファンにとって聖地ともいうべき広島でのライブは、毎年恒例のツアーファイナル。充実の1年を締めくくる熱いステージを見せてくれることだろう。来年は、メジャーデビュー20周年。その勢いは止まるところを知らない。【宮川典子】
[2007年11月8日11時3分 紙面から]
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